□日光浴は「体内時計」を調整する
日光には体内時計をリセットする効果があります。体内時計は、生物が生まれつきそなえていると考えられる時間測定機構で、生物時計とも呼ばれます。特に朝日を浴びることは最も効果的です。リモートワークの増加によって日中は家にこもっているという方が増えています。週末は暗い部屋の中で昼まで寝ている方、日中薄暗い部屋の中で過ごしているという方は、体内時計がズレてしまいます。日光を浴びると体内時計がリセットされるため、朝すっきり目覚めたり、夜ぐっすり眠れたりと規則正しい生活を送れます。1日は24時間ですが、体内時計は約25時間と言われています。仮に光を浴びないで生活すると、地球の自転周期と体内時計がズレてしまい、1日24時間という周期に体が適応できなくなってしまうのです。時差ボケのような状態で活動することになります。また、放置するとホルモンの分泌や自律神経の乱れが生じて、肥満やメタボリックシンドローム、糖尿病のリスクが高まり、認知機能にも影響を及ぼすことが分かっています。