最近の一般的なキャンプ場には、なんでも設備が整っています。シャワーやトイレがあったり、テーブルやベンチがあったり、調理場があったりすることが多いですね。アウトドアで過ごすという意味では、これはこれでとても楽しいものです。なんでも用意されているので、とても便利ですが、逆に言えば、自分たちで創意工夫したり、使い方をアレンジしたりということができません。結局のところ、誰かにおぜん立てされていて、型にはめられてパターン化しまっていることが多いようです。本来は、何もないところで、なるべく設備がない環境で、創意工夫しながら不便さを楽しむものだったはずの「キャンプ」は、いつの間にか、型にはめられたアウトドアレジャーに成り下がってしまいました。
ところが、最近では、アドベンチャー感覚で大自然の中で過ごすキャンプが注目を浴びています。これは全く違ったキャンプの楽しみ方ができます。なるべく、設備がそろっていないほど、ワイルドな冒険体験ができます。こちらは、いわゆる一般的なキャンプとは一味違った楽しみ方ができるものです。
アドベンチャー感覚のキャンプは、想像力を磨き、力強さを育てます。心身ともに生きる力をパワーアップさせることができることが最大の魅力です。そして、この遊びは、そのままサバイバル訓練にもなります。困難を前向きにとらえて、楽しみながらそれらをクリアしていくゲームだとも言えます。そこにあるものをいかに有効利用して、自分にとって快適な環境を作り上げられるかは、「どうやって自分の人生を生き抜くか」というテーマにも似ています。 |